ビットコイン『ガチホ』していませんか?
そんな方には貸暗号資産サービス「レンディング」がおすすめです。
今回は仮想通貨を放置している方におすすめの「仮想通貨レンディング」について解説します。
結論、ただ値上がりを期待し長期保有するのはもったいないです。
預けっぱなしならレンディングを検討してみましょう。
- 「レンディング」は保有している仮想通貨を貸し出して利益を得る仕組み
- レンディングは眠っている仮想通貨を有効活用できる
- 利率が高く、取引所は1~5%、レンディング特化サービスは8~10%の利息が受け取れる
- コインチェックでは最大5%の利息が受け取れる
「貸暗号資産レンディング」とは
仮想通貨のレンディングとは、保有している仮想通貨を一定期間貸し出して金利を受け取れるサービスのことです。
利用予定のない仮想通貨もレンディングを活用することで、仮想通貨の保有数量を増やすことがきでます。
仮想通貨レンディングのメリット
「仮想通貨レンディング」のメリット3つを紹介します。
- 銀行預金より金利が高い
- 保有するだけで仮想通貨を増やせる
- 不正が起こりにくい
1. 銀行預金より金利が高い
仮想通貨レンディングのメリットは銀行預金よりも高い金利で仮想通貨を増やせることです。
参考までに、大手銀行の預金金利は以下のとおり。
銀行名 | 普通預金 | 定期預金 |
三菱UFJ・三井住友・ゆうちょ銀行 | 0.001% | 0.002% |
住信SBIネット銀行 | 0.001% | 0.020% |
例えば、100万円を1年間銀行に預けても、普通預金だと10円の利子しかつきません。
残念ながら、ゼロに等しいですね。
一方、仮想通貨のレンディングでは取引所でも1〜5%の金利がつきます。
2. 持っているだけで仮想通貨を増やせる
ふたつめは、持っているだけで何もしなくても仮想通貨を増やせることです。
仮想通貨を購入したものの、「今すぐに使う予定がない」という人は多いのではないでしょうか?
「チャートを毎日チェックする時間がない」という人も、レンディングなら満期まで置いておくだけ。
放っておいても利子の分だけ資産が増えていくので、初心者でもハードルが低く始められます。
3. 不正が起こりにくい
メリット3つめは不正が起こりにくいこと。
レンディングには仲介者が存在するので、貸し借りのトラブルが起こりにくいというメリットがあります。
貸し出した通貨の額や利用料については、取引所が管理を行うため、貸し手・借り手の双方にとって、安心感の高い取引形態といえます。
仮想通貨レンディングのデメリット・注意点3つ
- 貸出した仮想通貨は期間満了まで動かせない
- 貸出しに制限がある
- 預金保険の対象にならない
1. 貸し出した通貨は期間満了まで動かせない
注意点のひとつめは、一度貸し出すと満期をむかえるまで引き出すことができないことです。
仮想通貨の特徴のひとつはボラティリティが高いこと。
つまり価格変動が大きいという特徴があります。
レンディング中に価格が急落してしまうと利子よりはるかに大きい損失となる可能性もあります。
価格変動の可能性を考慮し、比較的安定している通貨の選択と貸出期間を設定しましょう。
2. 貸し出しに制限がある
仮想通貨の取引所は、ユーザーから借りた仮想通貨を別のユーザーに貸しています。
そのため、仮想通貨を借りたいユーザーが少ないと、なかなか貸出が承認されません。
「審査の結果、貸し出しまたは借り受け不可」ということもあります。
少し利率は下がりますが、短期貸出の方が承認されやすいようです。
3. 預金保険の対象にならない
一般企業の破綻・倒産と同じように、もし取引所が経営破綻したら預けた通貨が戻ってこない可能性があります。
めったに起こることではありませんが、これは銀行預金などに適用される預金保険の適用外となります。
つまり、銀行などでは1,000万円まで預金が保証されますがその適応外ということ。
どの取引所に預けるか慎重に考え、信頼性の高い取引所を選ぶことが大切です。
【利率を比較】仮想通貨レンディングができる取引所
仮想通貨レンディングができる取引所の年率比較
Coincheck | 4日間 年率 1.0% 30日間 年率 2.0% 90日間 年率 3.0% 180日間 年率 4.0% 365日間 年率 5.0% |
GMOコイン | 1ヶ月 年率1% 3ヶ月 年率3% |
LINE BITMAX | 30日プラン 8% 60日プラン 10% 90日プラン 12% |
BITPOINT | 募集案件により異なる |
レンディング専門サービス【ビットレンディング】
BitLending(ビットレンディング)というレンディング専門のプラットフォームもあります。こちらの利率は、驚きの年率8%!!
業界最高の利率です。
利率だけを選択基準にするなら、ビットレンディング一択かもしれませんね。
コインチェックのレンディング「貸暗号資産サービス」の始め方
仮想通貨レンディングのサービスがある取引所はいくつかあります。
今回は初心者にもやさしいコインチェックの「貸暗号資産サービス」ついて解説していきます。
>> コインチェックはこちら
コインチェック「仮想通貨レンディング」の特徴
- 貸出期間を14日・30日・90日・180日間・365日の5通りから選ぶことができる
- 貸出期間によって、1%〜5%までの年率が設定されている
- 貸出数量の下限は1万円相当以上、上限は設定されていない
Coincheckの貸暗号資産サービスでは、コインチェックで取り扱っているすべての仮想通貨がレンディングの対象です。
ただ、仮想通貨の種類によって受け付けている日数や利率がことなります。
コインチェック「仮想通貨レンディング」の始め方・3ステップ
コインチェックでレンディングを行うには、専用の口座を作成する必要があります。
もしコインチェックの口座を持っていない場合はこちらを参考に口座開設してからすすめてください。
口座開設は最短即日、無料でできます!
仮想通貨レンディングの流れはこちらのとおり。
コインチェックの場合、どても簡単で10分もかからず申請完了できます。
- 貸暗号資産アカウントを新規作成
- 貸暗号資産アカウントに資産を振り替える
- 貸出申請を行う
ログイン後、貸暗号資産アカウントの規約を確認しチェックを入れ「貸暗号資産サービスに登録する」をタップします。
これでアカウント作成完了です。
アプリからの「取引アカウント」ページを開き、「振替」をタップします。
振替する通貨を選択しタップします
貸し出しする数量を入力して、「振替を実行する」をタップします。
これで「貸暗号資産アカウント」に資金が反映されます。
コインチェックでは振替の手数料は無料です!
取引アカウントから「貸暗号資産アカウント」へ切り替えます。
「貸出ステータス」の画面から貸し出したい通貨を選択します。
「貸出金額」と「貸出期間・年率」を設定して「貸出申請」をタップ
今回の申し込み時には2パターンしか選択できませんでした。
仮想通貨の種類によって受け付けている「貸出期間・年率」がことなります。
気になる場合は、事前に確認しておくといいでしょう。
貸出申請完了の確認
今回は0.01BTCを「年利2.0%で30日間」貸し出し申請してみました。
貸し出しステータスの「貸出申請中」を選択し、自分の申請した内容が確認できれば無事申請完了です!
あとは承認を待ちましょう。
仮想通貨レンディングまとめ
仮想通貨レンディングについてご紹介しました。
結論としては、「ガチホ目的で何も手をつけない仮想通貨があるならレンディングすべき」です。
メリットと注意点は以下のこちらのとおり
- 銀行預金より金利が高い
- 保有するだけで仮想通貨を増やせる
- 不正が起こりにくい
- 貸出した仮想通貨は期間満了まで動かせない
- 貸出しに制限がある
- 預金保険の対象にならない
すでに仮想通貨を購入した取引所でレンディングサービスがあるなら、ぜひ始めてみてください。
コインチェックなら、数分で申し込み申請可能です!